水綾閣のギフトセットが新しくなりました。
景徳鎮と聞いて知っている方は少なくないはずです。日本だけではなく世界でも有名な陶磁器で現在でも人気を博しております。そんな景徳鎮の陶磁器を中国茶と一緒にしたギフトセットを2024年6月下旬より販売を開始致しまいた。大切な方や自分へのご褒美にお買い求め頂けます。
水綾閣公式オンラインストアと店頭物販コーナーにて販売しております。
景徳鎮とは
中国磁器の代名詞ともいえる景徳鎮は中国で「磁都」と称される歴史ある磁器作りの町です。
当初は昌南鎮と呼ばれていましたが、宋代の景徳年間に宮廷献上用の陶磁器が生産されたことにより、元号から名前をとり以降は景徳鎮と呼ばれるようになりました。
宋代は景徳鎮における陶磁器の生産が初めて世界に名を轟かせた時期であり、続く元代、明代の染付磁器とともに東は日本、西はペルシャ、トルコ、アフリカ東岸まで輸出されました。
蓋碗とは
唐代(780年ごろ)に茶托にあたるものができ、それが蓋碗へと発展したとされています。しかし、盛んとなったのは清代(1636~1912)の宮廷・貴族に好んで使われるようになってからです。その後一般庶民へと広まったため、中国の喫茶史の中では比較的歴史は浅いようです。